ぬいぐるみイベントから見るぽこちゃの収益プラン
※かきかけ
11月のぽこボックスむいぐるみのイベントの数がとても多い。
このイベントは、POP形式のイベントになっており、目標ポイントに
到達すれば、みんながプライズ(景品)がもらえる形式になっている。
さて、いまだ目標ポイントの公示がされていない段階ではあるが、
ポコチャといいうプラットフォームが、どういった形式での収益化
を狙っているのか、考察してみよう。
22年の決算説明会の資料では、ポコチャというプラットフォームは、
ほかの配信アプリとは違い、LINEやDiscod、facebookといったソーシャル
サービスとしての地位を目指すと公示されている。※資料1
LINEのビジネスモデルをみた場合、
//4既存のLINEの収入源について言及した。現在、LINEはスタンプの販売やキャラクターライセンスなどコンテンツビジネスを展開している。しかし、LINEの目指すところは、
多くのユーザを獲得し、メッセージ交換などの分野において、プラットフォームになることによって、このプラットフォームを利用したビジネス、いわゆるプラットフォームビジネスを展開しようとしていると考えられる//
高原 尚志//2019 file:///C:/Users/nakay/Downloads/jisrd_10_2%20(1).pdf
とあるように、スタンプによる売り上げを上げようとう収益モデルではなく、多くのユーザーがいるということによる優位性による売り上げを上げようという収益モデルを目指しているのではないだろうかと考察されている。
02 02~04 02~08 04 04~08 04~08 06~08 11 11~15 11~15 13~15 13~22 18~22 18~02 18~22 25~29 25~29 27~29 27~06
と計19(ミニのぬいぐるみと普通のサイズの合算)のイベントが組まれている。
さて、メルカリで流通している価格帯としては、
ぽこちゃのプライズのぬいぐるみの価格帯はおよそ
¥10000~¥20000だろう。
※参考
着ぐるみキャピイ キャップ ¥15,000
https://jp.mercari.com/item/m67578706795
キーホルダー¥1,300
https://jp.mercari.com/item/m84120647578
ピンキ ぬいぐるみ ¥15,000
https://jp.mercari.com/item/m40384373396
こういった金額はつく背景としては、このぬいぐるみを
獲得するためにかかった費用として、100万ポイントとか
必要だったのだから、せめて1万~2万は回収したいと
いう気持ちが働いているのに違いない。
※ちなみに、流通している、ぬいぐるみの価格帯はおよそ
¥2590のように感じられる。
さて、運営側がロットで生産している場合の、ぬいぐるみの
取得原価を仮に3000個のロット生産で、
15㎝×10㎝×9㎝→330円
8㎝×5㎝×5㎝→570円
の原価がかかっているものとして計算したものとしよう。
今回のイベントで見るべきポイントは、ポコチャという
プラットフォームがどのような収益プランを設計しているか
という点につきる。
さて、まず見ていただきたいのは次の二つの資料である。
2018 年(1月~12月)売上ランキングでは5.2億円
参考
ソクラテスが”伸びている”ライブ配信市場を定量的に裏付けておきます|エンタメ界のソクラテス|note